淡河小学校では、毎年、児童が体験学習として、淡河の特産品である米やチューリップの栽培に取り組んでいます。
淡河は、酒米「山田錦」の主要産地であり、うるち米も「おうごん米」としてブランド化を進めていますが、子供たちはもち米を栽培し、刈り取った稲わらでしめ縄をつくり、お正月にはお餅つきをしています。
また、ブランド産地としてユリとともに全国でも有名なチューリップの球根を全児童で手分けして校庭に植え、育てています。
その他にもさまざまな農のある暮らしの魅力を、地域の方々がいろんな場面で子供たちに伝えてくださっています。
- 5月の田植え 地元農家さんのお話を真剣に聞いています。
- 裸足で田植え中
- 8月 稲の花が咲いた!
- 淡河町ふるさとまつりで獅子舞をお披露目。 地元保存会の方のご指導のもと毎年秋の神楽獅子でも猿獅子を舞います。
- 樽太鼓は6年生から5年生へ引き継がれ、地域外からもたくさんの方が訪れる町内の各種イベントで演奏しています。
- 10月 稲刈り
- 毎年5年生が取り組む米作り。今年は人数が少なく大変だったけど、頑張りました!
- 11月 チューリップの球根植え。花卉部会の方にご指導をいただいています。
- 2000個の球根を植えました。毎年、4月に入学する新一年生を色とりどりにお出迎えします。
- 有馬小学校の児童をお招きし、稲わらでしめ縄づくり。しめ縄の謂れなど地域の方のお話しには知らなかったことがたくさん。
- 作ったしめ縄は持ち帰ってお家のお正月飾りに。
- 収穫したもち米でお餅つき。
- つきたてのお餅をみんなでおいしくいただきます。
これらの活動を通して、子供たちに関わる大人たちにもさまざまな交流が生まれています。それらが淡河のコミュニティの基盤にもなっています。
子供たちは、自然の美しさ・豊かさと厳しさを学び、地域のあたたかな見守りの中で、安心してのびのびとたくましく育っています。
この他にも淡河の幼小中学校では、地域とともに多くの取り組みが行われ、その様子がいきいきと各校HPで紹介されています。ぜひご覧ください。